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2011年5月26日 (木)

上海回想、鈴木いづみ

1973年春まだ浅い或る日、ブロンズ社編集長の藤岡さんから電話で頼みたい仕事がある!鈴木いづみ」を知っているか?と聞かれて、知っていますと答えた。ブロンズ社は、私の処女作品集「Every time I meet her」 (1972年)を出版してくれた恩義の有る出版社だ。新宿で待ち合わせて記憶が定かではないが代々木上原の鈴木のアパートへ向かう。会うのはこの時が初めてだった。ファーストインプレッション:デカダントとエロスが混在する中に繊細であどけない少女的な小悪魔を感じた!「あたしは天使じゃない」小説本のカバー撮影だった。挑発してくる彼女の会話は小説ネタにされてしまう女吸血鬼。だが、同じ蟹座で一つ年上、何処かカワイイ!
この時すでに阿部薫と半同棲、その後結婚した。阿部薫のライブも新宿ピットインへ聴きに行っていた。新宿が銀座、六本木とは違うエネルギーで満ちていた時代だった!
鈴木いづみは17歳の時に書いた小説が「小説現代」新人賞の次点に入選したことを機に1969年キーパンチャーとして伊東市役所に勤務していたが退職して上京後、ホステスやヌードモデル、ピンク女優を経て、1970年に「声のない日々」で第30回文學界新人賞候補となり以後作家として活動する。1973年にアルトサックス奏者阿部薫と結婚し一女をもうけるが、1978年に阿部は急死。その後はSF雑誌を中心に小説を書いていたが、やがて健康を損ねて生活保護を受けるようになり、1986年に自宅で首吊り自殺した。36歳没。
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